高校野球の名将が次々勇退…次世代の名監督は智弁和歌山・中谷監督か、それとも
世代交代の波が訪れている
2年ぶりの開催となった全国高校野球選手権、いわゆる夏の甲子園大会も幕を閉じたが、今年ほど実績を残した高校野球の監督が揃って退任を発表した年も非常に珍しい。
まず、7月1日に今年の選抜高校野球を制するなど、春夏通じて4度の甲子園優勝を成し遂げた東海大相模・門馬敬治監督(51)が健康上の理由でこの夏限りの退任を発表した。チームは、神奈川大会の準々決勝まで勝ち進んだものの、部内の新型コロナウイルス感染で出場辞退となった。...