コロナ禍の甲子園で見つけた“ダイヤの原石”8人 ドラフトの目玉になるか
コロナ禍の異例の開催となった夏の甲子園が大詰めをむかえている。ドラフト候補という側面からみると、有力選手が地方大会で敗退した影響もあり、甲子園出場組のなかでは、上位指名が確実といえる選手は最速157キロ右腕の風間球打(明桜)のみ。これがスカウト陣の総評と言えそうだ。
ただ、甲子園に出場した時点で候補に入らなくとも、大学や社会人で一気に成長して、上位指名を受けて、プロ入りするというケースも多い。そこで今回は、今年の夏の甲子園に出場した選手のなかで、数年後のドラフトで“目玉”となりうる有望株を取り上げたい。...