「辛ラーメン」で知られる韓国即席麺メーカーから基準値超えの有毒物質 「親日売国企業だから」の声

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国内流通してないなんて信じられない

 ニュースを見た韓国民からも「国内流通してないなんて信じられる訳がない」「農心だけじゃなくて他のラーメンも調査すべきだ」「親日売国企業の農心(日本企業と関係が深いため)。私は農心を食べてこなかったから関係ない」などといったコメントが寄せられている。ここでも反日が絡むところがこの国らしいと言うべきだろうか。

 現状の説明で国民が納得しないのはもっともだ。

 それというのも、農心をめぐっては2012年10月にも、「ノグリ」「生生うどん」「エビ風味カップラーメン」などラーメン6種から発がん性物質“ベンゾピレン(多環芳香族炭化水素のひとつ)”が検出されたことがあるからだ。この時、同社は「外部機関に依頼した分析では、ベンゾピレンは検出されていない。また、2012年6月に実施された食薬庁の調査結果から関連製品の生産と出荷を2ヶ月間中断して、調味料納入業者も変えた」と釈明していた。

 K-POPや“モッパン(出演者がフードを食べるシーンを紹介する動画。「食べる=モッタ/放送=パンソン」の造語)”などの影響により、韓国食品の輸出は伸びているという。それに伴って韓国企業への注目も高まっているし、そのモラルもまた問われることになるだろう。

羽田真代(はだ・まよ)
同志社大学卒業後、日本企業にて4年間勤務。2014年に単身韓国・ソウルに渡り、日本と韓国の情勢について研究。韓国企業で勤務する傍ら、執筆活動を行っている。

デイリー新潮取材班編集

2021年8月17日掲載

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