金メダル「稲葉篤紀監督」は来季「日ハム監督」とうっかり漏らした原監督 番記者は唖然

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「侍ジャパン」を見事、金メダルに導いた稲葉篤紀・日本代表監督(49)。“名将”の称号を得た男は、これからどの道へーー。「日ハムの監督をやるんだって」。ペナントレース後半戦がこれからというタイミングで、こう口を滑らせたのは、あの“先輩監督”である。

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プロ球団の監督は未経験

 コロナ禍による1年延期、球界を代表するエース・菅野智之(巨人)らの出場辞退。困難に見舞われながらも、土つかずで優勝を果たした稲葉監督の評価はうなぎ上りだ。

「接戦で終盤に決めた試合がほとんどで、楽なゲームはなかった。投手起用を巡って采配に批判を受けることもありましたが、『野球は結果がすべて。あれだけの際どいゲームを勝ちに持ち込んできたのだから、監督の功績』と称賛する声が相次いでいます」(五輪野球担当記者)

 2017年の7月に代表監督に就任して以降、すっかり侍ジャパンの顔となった稲葉氏だが、実はプロ野球の監督は未経験。だが、今回の功績を引っ提げ、いよいよ来季に就任するのでは、と期待する声が高まっている。有力視されているのは、

「古巣の日ハムです。現在、10年目となる栗山英樹監督率いるチームは、もはや泥舟。主砲の中田翔やスピードスターの西川遥輝、強肩好打の大田泰示などの主力も今季は軒並み不調で、チーム打率&本塁打はリーグワースト。ぶっちぎりの最下位に沈んでいます。稲葉氏の采配で、19年の世界大会『プレミア12』で日本が優勝した頃から、五輪後にバトンタッチするのではと言われてきました」(同)

 とはいえ、これはあくまで番記者らの間で囁かれてきた「待望論」。小笠原道大ヘッド兼打撃コーチ昇格説など、他の選択肢がないわけではない。だが、やはり「稲葉氏は規定路線だったのか」と記者らを驚かせる仰天発言が、最近になって飛び出したという。

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