大島優子、林遣都との出会いは「闇金ウシジマくん」 彼女の堅実な生き方を象徴する結婚

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初共演は9年前

「もっとも2人の共演は、これが初めてではなかった。初共演は9年前の12年に公開された映画『闇金ウシジマくん』(スターダストピクチャーズ/主演:山田孝之)です。この時も2人が演じたのは幼なじみで、彼女が演じたのは、高校卒業後に就職も進学もせず、その日暮らしの地味な女性役でした。まだAKB在籍中で脇役だったものの、母の借金を返すために“出会いカフェ”で稼ぐ姿は、存在感がありました」

 当時、新聞で担当プロデューサーは、こう評価している。

《「楽に稼げるようになると人間はダメになる。その危うい境界線を優子ちゃんが上手く演じてくれた。AKB48のオーラを消し、力を抜いて」》(「大阪日日新聞」12年8月20日付)

「まるで、OFFの時の彼女みたいでしたね。一方、林が演じたのは、イベントサークル代表でビッグになってやろうというイケイケのチャラ男。彼のイメージとはだいぶ違うような気がしますが、思い切りはっちゃけた演技は見応えがありました」

 最終的にはウシジマくんに、素っ裸で木に縛り付けられ、樹海に置き去りにされるという、体を張った演技だった。

「この映画の舞台挨拶で、林は初めてAKB48のライブを見に行ったことを明かしていました」

《林は同作でAKB48の大島優子(23)と共演した縁から、24日の東京ドーム公演を訪れたことを明かし、「初めてAKBのライブを生で見たんですが、良かったですね。(大島の)キレキレのダンスがめちゃめちゃカッコ良かった」と大興奮》(「サンケイスポーツ」12年8月26日付)

 交際はもしやこの時から……?

「それはないでしょう。大島は地味ですし、林はこのライブの時に“推しメンも探した”とも言っていましたからね」

 後に林は、元AKBの島崎遥香(27)との熱愛を報じられたこともあった。

「大島は29歳のときに約1年、アメリカに語学留学。帰国後、最初のテレビドラマが『スカーレット』でした。そして翌20年の『教場』(フジテレビ/主演:木村拓哉)で警察学校の生徒役として、2人はまた共演。これが3度目の正直ということだったのかもしれません。交際半年でデキ婚、そして離婚した前田とは違い、地に足をつけた生き方です」

デイリー新潮取材班

2021年8月2日掲載

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