週刊誌モノ「半径5メートル」は芳根京子の“男の好み”と現代的なテーマが秀逸

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 ヒロインがカマトトでもドジッ娘でもなく、こじらせてもいない。しかも絵本と男の好みが絶妙とくれば、そりゃハマるでしょ。「半径5メートル」の話である。

 芳根京子が演じるのは女性週刊誌の記者。芸能人から政治家までスキャンダルを狙い、尾行に張り込み、突撃取材も茶飯事。下衆全開なタイトルで煽る記事を書く部署「一折(いちおり)」に所属。ところが狙っていた芸能人の熱愛スクープが、芳根のミスで事務所に潰されてしまう。結果、異動を余儀なくされる。生活情報が中心、半径5メートル以内の身近なネタを扱う「二折(におり)」へ。...

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