ドン・ファン「小林廣輝アナ」は番組降板だけで済まないという声 斎藤ちはるアナにも影響

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フリーを選んだアナも

「『ワンダフル』の問題を他山の石と受け止めたキー局が大半でした。ある局では幹部が制作スタッフを集め、『ちゃんとお金を払って、サービスを提供してくれる店に行きなさい』と訓示したという、知る人ぞ知るエピソードがあります。小林さんがどうしてもアナウンサーを続けたいのなら、会社を辞めてフリーになるしかないですね」(同・プロデューサー)

 元NHKの登坂淳一アナ(50)は一応、フリーの成功例と言えるかもしれない。セクハラ疑惑を週刊文春に報じられたが、所属事務所のホリプロが必死にサポートして何とか出演が続いている。

 一方、姿を見なくなったアナウンサーもいる。「業務規定に違反」と発表され、フジテレビを自主退職した長谷川豊アナ(45)の場合、一時期はフリーで精力的な活動を続けていた。だが2017年以降、何度か衆・参院選に挑戦して落選。今では露出が減っている。

 それにしても、飛んだとばっちりとなったのがテレビ朝日の斎藤ちはるアナだ。

「彼女には何の落ち度もないとはいえ、主婦層のイメージが悪化するのは避けられないでしょう。おまけに現在、担当している番組は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系列・平日・8:00)ですから、まさにメインターゲットの視聴者層になります。それにしてもテレビ朝日の女性アナウンサーは最近、受難続きと言わざるを得ません。局幹部は頭を抱えているのではないでしょうか」(同・プロデューサー)

“恋愛下手”

 2016年には田中萌アナ(29)が局内不倫を報じられた。翌年には現場に復帰したものの、かつてほどの人気は取り戻せていない。

 今はフリーの小川彩佳アナ(36)も、そもそもテレビ朝日の局アナだった2017年に櫻井翔(39)との交際を報道された。

 だが18年4月に破局が報じられ、19年2月に退職。6月から「NEWS23」(TBS系列・月〜木・23:00、金・11:30)のメインキャスターを務めている。

「20年には医師で経営者の豊田剛一郎さん(37)との結婚が報道されましたが、今年に入って豊田さんの不倫が報じられたのは記憶に新しいところです。これほどまでに“恋愛下手”な女子アナが目立つキー局というのは、他にないのではないでしょうか」(同・プロデューサー)

 ただし、田中アナや小川アナと違い、斎藤アナは完全な被害者だ。改めて小林アナの“罪”の重さを考えさせられる。

デイリー新潮取材班

2021年6月26日掲載

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