「バービー」「指原莉乃」「仲里依紗」も… 「生理動画」を続々投稿する芸能人ユーチューバーたち

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元ブルゾンちえみは生理期間に密着

 元お笑いタレントの「ブルゾンちえみ」で、現在は本名で活躍する藤原しおり(30)も「生理動画」を投稿した。「SNSとかYouTubeはしんどい期間を共有する使い方をしたら、めちゃくちゃ良いものになると思った。生理期間のことをアップすることで、誰かの気が楽になると良いなと思ってやろうと思いました」と語った動画は、公開から20日足らずで13万回再生を超えた。

「毎月お腹痛いはそこまでないけど、メンタルにきて、やる気と生きる希望が無くなるんです。そんな大げさなって思うかもしれないけど、毎月1度本当に生きる気力がなくなるんです」と自身を分析し、生理期間の7日間に密着した模様を撮影した。

「生理前で肌が荒れて、口の周りににきびが出来てイライラしている」と生理前の調子が悪そうな様子から動画は始まる。

「2日目は爆食いシーンです。この時期は食べる時期で、ジャンキーなものが食べたくなる。インスタントラーメンがめっちゃ食べたくて、明日顔パンパン決定」と反省してみせたり、「3日目、眠くて昼寝して起きたら9時になって、寝すぎた」と寝起きの姿を包み隠さず公開。

 さらに、「うちはベージュのソファなので、こんなところに漏れられたら大問題なんですよ」とリアルな心情を明かし、「この期間は、『生きているだけで十分頑張っているから』って自分に言い聞かせてる。しんどくなったら、この動画を開いてくれたら嬉しいです」と締めくくった。

元HKTアイドルも

 元HKT48で、タレント、起業家の菅本裕子(27)は「【生理用品】生理について語ります!【タンポン】」(2020年7月18日配信)という動画を投稿し、再生回数は40万回を超えた。

「小学校の時に、男女で別れた教室で、『この話は絶対男子には言っちゃいけないし、恥ずかしいことだ』って言われて、生理に対して人の何倍も苦手意識があったんです。動画を作ることで、生理を語ることが恥ずかしいことじゃないということが伝わればと思います」と、生理用品を販売するユニ・チャーム社の担当者に「生理の日数」や「経血の量」について尋ねた。

「婦人科ってよっぽどじゃないと行っちゃいけないような雰囲気を感じてたんですけど、気軽に行っていいです」と自身が生理不順になった経験からのアドバイスもある。

 また、タンポンについても「もともとめちゃくちゃ恐怖心があって、使い方を間違えてさらに怖いってなってしまって……。でも正しい使い方をしたら全く痛くなかった。私は結構経血の量の多い日、最初の方に使っています」と語った。

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