入社2年目「女子アナ」、有望株ベスト3、3位フジ「渡邊」、2位テレ朝「安藤」、1位は ?

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 昨年4月にテレビ局に入社した女性アナウンサーもはやくも入社2年目を迎えた。肩書きからようやく“新人”の2文字が取れ、この春の番組改編でも、しっかり“戦力”となっている。彼女たちのこの1年間の活躍を検証し、今後の期待も含めて独断と偏見でランク付けしてみたい。

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 まずは第3位は、フジテレビの渡邊渚アナ(24)である。昨年秋から「もしもツアーズ」と「めざましテレビ」の2本のレギュラー番組を担当している。「もしも~」では4代目ツアーガイドを務めているが、入社前からバラエティー志望だった彼女にはまさにうってつけの番組だろう。明るくハキハキして飾らないし笑顔が素敵。とても気さくな感じも観ていて心地いい。特に喜んだときのリアクションでは飛び跳ねたりするなど、全身で感情表現するタイプなので、見ていて微笑ましくなる。つまりは誰からも愛されるタイプという“強み”がある。

 一方、「めざまし~」では当初、フィールドキャスターやリポーターを担当していたが、この春からはリポーターに情報キャスター、エンタメキャスターを任されるようになった。1年目から“めざましファミリー”の仲間入りを果たしたことだけでも大きいし、リポート中にみせる即座のリアクションやアドリブが上手く、面白い点も評価したい。

 情報キャスターを担当していることも見逃せない。過去、このポジションは生野陽子や加藤綾子、永島優美、井上清華らの先輩女子アナが務めてきたのだが、いずれも後にメインキャスターに抜擢されているからだ。重要なポジションでの彼女の頑張りにこれから期待したい。

2位は「スポーツアナ」

 続く第2位は僅差でテレビ朝日の安藤萌々アナ(24)だ。彼女は小顔ですっきりした顔立ちにロングヘアーが似合う、清楚な“カワイイ系”雰囲気のアナウンサー。声も通り、聞きとりやすい。

 昨年4月1日の入社式当日、その直前に「グッド!モーニング」でいきなりデビューし、話題になったのは記憶に新しい。同番組では1年間、女性サブキャスターとしてスポーツコーナーや交通情報を担当し、すでに卒業した。

 特筆すべきは、昨年10月から日曜夜の「サンデーステーション」、今年の春からは月~木の「報道ステーション」のスポーツコーナーを任されていることだろう。

 成蹊大学時代には体育会女子ゴルフ部の主将を務め、ベストスコア78(女性の平均スコアは110程度といわれている)をマークしたほどのスポーツ美女。仮にゴルフ番組を担当させても余裕でこなせると思われる。そうした実力を買われての起用だろうが、今や完全にテレ朝のスポーツの顔となっている感がある。今後は本格的なスポーツ番組でリポーターやMCとして活躍する可能性が高い。

 同局のスポーツ番組で活躍した女子アナといえば、宮嶋泰子さん(元同局アナで現在はスポーツコメンテーター)という大ベテランを思い出す。その後を継ぐ存在が安藤アナかもしれない。テレ朝のスポーツ番組の将来を背負うであろうという可能性と期待に満ちた彼女を2位にしてみた。

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