乃木坂46、34人いた一期生は今や7人 次に卒業する可能性が高い3人の実名

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 乃木坂46の卒業ラッシュが止まらない。6月9日に発売される最新シングル「ごめんねFingers crossed」をもって1期生の松村沙友理(28)、2期生の伊藤純奈(22)と渡辺みり愛(21)がグループを卒業することとなったのだ。

 1期生は、松村の卒業で残り7人。2012年2月のCDデビュー時には34人もいただけにファンは寂しいかぎり。この1期生7人の今後が気になるところだ。

 現在のグループの“顔”ともいえるのが、15枚目シングル「裸足でSummer」で初めてセンターに抜擢された齋藤飛鳥(22)だ。それ以降も3枚のシングル表題曲でセンターを務めており、卒業した白石麻衣(28)や西野七瀬(26)の後継者たる地位を確立した。

 一期生の中では最年少。今年8月でまだ23歳である。白石卒業時が28歳だったことを考えるとあと5年はグループを引っ張れるだろう。28歳までとはいわないまでも、25~26歳くらいまではやってくれるはずだ。ここ4作はセンターから外れ、3期生や4期生にそのポジションを譲っているが、ここ一番の勝負曲ではセンターに返り咲くとみている。

 10枚目シングルの「何度目の青空か?」でセンターを務めた生田絵梨花(24)は、その“歌声”でファンを魅了している。“本当に歌が上手い現役J-POP歌手”などのテレビ番組企画ではランクインの常連ということもあり、音楽番組での存在感が圧倒的である。また、その歌声を活かしてミュージカル女優としても活躍中だ。「ロミオ&ジュリエット」や「モーツァルト!」など多数の作品でヒロインを務め、5月21日からは自身3度目となる「レ・ミゼラブル」の公演もスタート。2017年には第8回岩谷時子賞奨励賞を、19年には菊田一夫演劇賞を受賞している点は注目に値する。裏を返せば、今グループを離れてもおかしくはない実力があるのだ。

 センター経験はないものの一期生の選抜常連といえば、お姉さん組からは秋元真夏(27)と高山一実(27)の名が挙がる。ともに単独でテレビに出演することが多いので、乃木坂ファンでなくても顔なじみの存在だろう。

 秋元は4thシングル「制服のマネキン」以降、最新シングルまで24作連続選抜入り。加えて2代目キャプテンとしてチームを引っ張っているが、その魅力のひとつに“王道アイドル”を貫いている点がある。ぶりっこキャラで“あざとい”のだが、それがバラエティになるとかなりおいしいし、ウケているのだ。

 某有名女子大卒でグループきっての“頭脳派”だという点も見逃せない。クイズ番組での解答者はもちろん、「林修の今でしょ!講座」や「池上彰のニュースそうだったのか!!」(ともにテレビ朝日系)といった教養バラエティのパネラーの常連でもある。今後もますます知性派女性タレントとしての需要が増えていくことだろう。

 一方の高山は、デビュー曲の「ぐるぐるカーテン」から27曲全作選抜入りを果たしている。この快挙は高山以外だと卒業する松村のみなので、彼女の28作連続選抜入りという単独新記録の達成はほぼ、確実という状況だ。明るくて人なつこくて気さくなムードメーカー。自分を飾らないし、テレビの画面越しでも他のメンバーに対しての気遣いや配慮、優しさが伺えるのが最大の魅力である。だからこそ単独でのバラエティ出演が多い。恐らくグループ内では圧倒的1位の出演数を誇っているのではないだろうか。

 今年の5月5日には「バスvs鉄道 乗り継ぎ対決旅 第8弾」(テレビ東京系)から「水曜日のダウンタウン」(TBS系)、「そのネタ、ネタにしていいですか?」(フジテレビ系)と3番組で約5時間半も出ずっぱりだった。「オールスター後夜祭」(TBS系)や「Qさま!!」(テレビ朝日系)などでMCとしても活躍しているのも強みだろう。小説家や投資家としての一面も持ち合わせており、グループをいつ卒業してもマルチタレントとして活躍する下地が出来上がっている。

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