「ドクターX」テレ朝は米倉涼子にギャラアップを提示 新作は制作される?

エンタメ 週刊新潮 2021年5月6日・13日号掲載

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 オスカーから独立して早1年。米倉涼子(45)がテレビ朝日と駆け引きを繰り広げているという。「失敗しない」はずの女優は例のドラマに出るのか否か。局側がギャラアップも提示したとの噂も流れた背景とは――。

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「『ドクターX』はオスカーの古賀誠一会長の企画なので、今年10月からの放送が決定すれば4月中にもオスカーに連絡がいく段取りになっていました」(芸能記者)

 いまや米倉涼子の代名詞となったのがテレビ朝日系の「ドクターX」である。2012年の放送開始以来、19年までに第6シリーズを数える。全シリーズで平均視聴率が20%前後を保つ高視聴率ドラマだったが、昨年は放送されなかった。もしや事務所独立の影響があったのか。

 テレ朝関係者によれば、

「オスカーがNGを出しているわけではありませんし、無論、テレ朝は『ドクターX』を制作したい。しかし、米倉さんは特定のイメージがつくことを嫌って、出演を渋っていたのです。実際、昨年は米倉さんサイドに断られています。今年はすでに放送が決定したと報じるメディアもありましたが、4月末まで交渉が続いていました。それゆえ、『ドクターX』以外のドラマを作ることもテレ朝は検討してきたのです」

“新参者”

 また、米倉を出演させるためにギャラアップの用意もあったそうで、

「『ドクターX』の米倉さんのギャラは1話300万円。オスカーにも1話150万円の企画料が払われ、さらに当時、テレ朝は米倉さんのバーターで出演していたオスカー所属のタレントにもギャラを払っていました。今後、『ドクターX』が放送されれば、オスカーに企画料は払うものの、バーター出演するタレントはいないので、その分のカネを彼女に上乗せできるというわけです」(同)

 ただ、そうした「待望論」もありながら、米倉自身の仕事は順調ではない。

 独立後のドラマ主演はゼロ。今年はネットフリックスで配信される、東京新聞の望月衣塑子記者をモデルにした「新聞記者」の主演を務める程度である。

 キー局幹部が言う。

「地上波のドラマは大手芸能事務所とタッグを組むケースが多い。米倉さんに散々世話になったテレ朝からのオファーはさておき、オスカーを離れて“新参者”になった米倉さんが他局のドラマに食い込んでいくのはなかなか難しいですよ」

 かたや、米倉の古巣であるオスカーは「ポスト米倉」を強力に売り込んでいる。

「24歳の女優、小芝風花です。未発表ですが、今年7月から関西テレビで韓国ドラマのリメイクに出演します。さらに、昨年テレ朝の深夜枠だったドラマ『妖怪シェアハウス』のパート2が来春に放送され、映画版も来年6月に公開されます」(同)

 自身のギャラが上がろうと、世代交代の波には抗えそうにない?

ワイド特集「はるかなる黄金伝説」より