今や「タレント一家」 キムタク&静香の初ツーショットを撮られた頃

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あたり憚らず堂々と…

 長女Cocomi、次女Koki,とともに、何かと話題のキムタクファミリー。先日もKoki,が出演した伊ヴァレンティノ(VALENTINO)のウェブCMが炎上したが、娘たちの売り出しに必死なのが妻・工藤静香だと言われている。さて、これはまだ夫妻が独身時代のお話。静香の娘たち売り出しへの熱心さは、当時の「ある事情ゆえ」と囁かれるのだが…。

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「付き合っている」と巷のウワサに上っても、なかなかツーショットが拝めない。そんな二人を初めて捉えたのがこの写真だった。2000年3月の晴天下、場所は河口湖。仲良くバス釣りに興じているのは、木村拓哉(当時27歳)と工藤静香(同29歳)のカップルである。

「1999年暮れ、工藤の家に木村が出入りする姿が捉えられ、交際は公然の秘密とされてきましたが、肝心のツーショットは皆無だった。何しろ木村は、それまで交際していたモデルのカオリンとも一緒に撮られたことがなかったのです」(ベテラン芸能記者)

 当日の二人は、サングラスを唯一の“防具”とし、あたり憚らず堂々振る舞っていた。当時の取材班の一人が言う。

「朝方、キムタクの車で到着した二人は、友人のフィッシングショップに向かい、オーナーが操縦するボートで湖に出たのです。我々も舟を仕立てようとしましたが、バスは岸辺の岩場にスポットがあることが多く、こちらに向かって釣糸を垂れるはず。ならば岸から狙ったほうが撮れるだろうと考え、岩場に隠れて構えました。ところが彼らは、釣れないとすぐモーターを回して別のスポットへ移動するものだから、こちらも岩場から岩場へと匍匐前進を繰り返す羽目になりました」

 折からの強風で、二人は昼前にいったんショップに撤収。釣りが再開されたのは午後2時頃だった。

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