珍しい裁判官モノ「イチケイのカラス」が秀作の予感 フジの「じゃない方のお仕事」シリーズがいいぞ

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 医師じゃなくて放射線技師や病院薬剤師を描く。フジの「じゃないほう」シリーズ、今回は弁護士や検事じゃなくて裁判官モノだ。

 考えてみれば、裁判官を身近に感じることはそうない。衆院選の最高裁裁判官の国民審査でプロフィールくらいは読むが、個人的に裁判官に思いを馳せたのは1回だけかも。2006年に京都・伏見で起きた介護殺人事件。母の介護を苦に心中を図り、母を殺害してしまった息子の裁判で、涙ながらに執行猶予の温情判決を下した裁判官だ。「地裁が泣いた」と話題になり、今でもその裁判官の言葉は語り継がれている。...

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