急に「解決金を払う」と言いだした小室圭さんに宮内庁が口が裂けても言えないコト

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文書を自ら否定

「小室さん側から連絡が事前にありませんでした。事後も話を聞いていない」──4月22日の定例会見で宮内庁の西村泰彦長官(65)は、小室圭氏(29)が金銭トラブルの相手に解決金を渡す意向を示したことについて、こう語った。

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 これがどれほどの“異常事態”か、改めて経緯を振り返ってみよう。

 2020年の11月20日、秋篠宮さまは55歳の誕生日を前に記者会見を行った。その際、長女の眞子さま(29)と小室氏の結婚を容認するとの考えを示した。

 だが、金銭トラブルを抱えたままの結婚に対する国民の反発は今でも根強い。西村長官は同年12月10日の定例会見で、「きっちり説明することで批判に対しても応えていける。説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要」と指摘、小室氏に対応を求めた。

 4月8日、小室氏は母親の代理人を通じて文書を発表した。概要4ページ、本文24ページという超長文の文書は、分量だけでも大きな話題となった。

 この“小室文書”は、解決金の問題に言及した。《解決金をお渡しして和解することができればそれがよいのでは》と考えた時期もあったと明かしたのだ。しかし、弁護士に相談したことで方針を変えたという。

《複数の弁護士に意見を求めたところ、たとえ解決金としてお金を渡したとしても、そのお金は借金の返済だったと誤解されてしまうだろう、世間からはやはり借金だったのだと見られてしまうだろうがそれでもかまわないか、といったアドバイスを受けました》

宮内庁長官の“太鼓判”

 小室氏は《話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はしない》と決断。《借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできない》と考えたという。

 特に自分と母親が「借金を踏み倒そうとしていた人間」だと見なされることに強い異議を表明。更に、解決金の支払いは《将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します》とまで踏み込んだ。

 眞子さまや秋篠宮さまが《借金を踏み倒そうとした人間の家族》として見られる可能性があると訴えたことになる。

“小室文書”が発表されたのと同じ日、西村長官は定例会見に臨んだ。記者から文書についての質問が行われると、次のように評価した。

「非常に丁寧に説明されているなという印象です。私としては小室さんのお母さんと、元婚約者との間のいわゆる金銭トラブルといわれている事柄の事実関係や、話し合いの経緯についても理解できた」

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