東大大学院卒のスパイス料理研究家「印度カリー子」が売れ残った食材をカレーにする理由
おつとめ品コーナーの食材を連れ帰り…
東大大学院修士課程を卒業し、スパイス料理研究家として活動する印度カリー子さん。おつとめ品コーナーで出会うさまざまな食材たちを使った、真の「調理」とは?
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萎びてきた野菜、熟れすぎた果実、賞味期限間近で新鮮さを失い安くなった肉や魚。全ての食材は生き物であり食べごろを逃すと鮮度を失い、スーパーではおつとめ品として格安コーナーに移動させられる。自宅の近くのスーパーでは加工品であれば10%程度の値引きであるが、足の早い葉野菜や肉や魚などは半額まで価格が下げられていることも多い。...