東大王、ポスト「鈴木光」は誰に？ 川村、勝田は2軍確定でスター不在の心配
4月7日、TBS「東大王」の新シーズンが始まった。3月24日の放送をもって、“スタンフォードが認めた才媛”鈴木光（法学部卒）と“東大文学部の叡智”ジャスコ林こと林輝幸（文学部卒）が大学と一緒に番組も卒業した。そのため、新シーズンではレギュラーメンバーを白紙に戻し、総入れ替えすることに。スター不在で視聴率も落ちたが、今後はどうなる？
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7日の放送では、冒頭に3月29、30日の2日間にわたって開催された「東大王 春のファン祭り2021―鈴木光＆ジャスト林 最後の日 LIVE―」の様子が映し出された。17年4月の番組開始以来、初のライブイベントだったというが、駆けつけたファンは、なんとのべ6000人！ 民放プロデューサーも驚く。
「LINE CUBE SHIBUYAで開催されたライブは、2日間で5公演。ペンライトの波の中、ステージ上で涙の挨拶をする2人は、アイドル顔負けでした。逆に言えば、『東大王』がいかにこの2人、いや、可愛いヒロイン・鈴木光に支えられてきたか、よく分かりました。実際、彼らが出演した最後の放送の視聴率は10.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯:以下同）と二桁超え。“東大王”なんて呼ばれても、芸人でもなく、いわば素人集団で、これだけの数字を持っていることが改めてわかりました。おかげで彼らの抜けた7日の放送の視聴率は8.3％にまで落ちています。明らかに“鈴木ロス”のせいだと思いますよ」
白紙に戻す
確かに二桁を割ることにはなったものの、裏番組と比べてみると、「有吉の壁」（日本テレビ）8.5％、「あいつ今何してる？」（テレビ朝日）7.1％、「ソレダメ！」（テレビ東京）6.9％……。1位の「有吉」とは僅差の2位につけている。
「スター不在にもかかわらず、大健闘と言っていいでしょう。しかし、問題は今後です。MCのヒロミが、“一度、東大王を白紙に戻す”と発表しましたが……」
ヒロミ：どういうことかと言いますと、今、Paraviで放送中の「プロジェクト東大王」のメンバーと共に、東大王の座をかけて戦っていただきます。今の東大王たちと混ぜて、とにかく強い、本当に強い東大王。どこの番組も勝てない、芸能人も勝てない、東大王を作っていこうと。
そして、今シーズンの「東大王」は1軍、2軍を設け、成績上位5名が1軍となる、と発表したのである。
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