今年のプロ野球は“引き分け”が100試合以上? ならばタイブレークを導入すべきか

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スタートダッシュが重要

 コロナ禍によるシーズンも2年目となったプロ野球だが、今年新たに導入されたルールが9回での試合打ち切りだ。そのことで、間違いなく増えるのが引き分けである。延長12回制で行われていた一昨年の引き分けは22試合だったのが、延長10回制の昨年は1球団当たりの試合数が120試合と減少したにもかかわらず、引き分けは40試合と倍近くに増えた。今年はシーズンの約10分の1が終了した4月10日時点で引き分け試合数は既に11試合。このペースでいけば、年間100試合を超えることも十分に考えられる状況だ。...

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