有吉・夏目電撃婚 大晦日の温泉宿と「引退してイタリアの村へ」と語った日

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続いていた関係

 現在も朝の顔として司会を務める「あさチャン!」を放送するTBSにも妊娠の事実を伝え、年度末までには降板する方向で調整に入っていると伝えている。

 そして翌日には、《有吉と夏目アナ 年内結婚へ》と報道。当時、取材した日刊スポーツではないスポーツ紙の記者に聞くと、

「二人のそういった関係については耳にしており、ウチも含めて複数社が動いていたのですが、日刊に先を越されてしまいました。超売れっ子の妊娠という見出しはなかなかお目にかかれませんから素直に驚くと共に、有吉ではなく、夏目本人か夏目に余程近い筋から話の裏を取ったのかなぁと何となく感じました」

 というのも、

「夏目が帯で担当している番組を辞めるという話が同時に出ていたからです。夏目が所属する事務所・田辺エージェンシーのトップは、芸能界のドンと呼ばれる田邊昭知社長です。夏目は日テレを飛び出したあと、田邊社長に本当に可愛がられてきたんですが、一方でその寵愛を“暑苦しい”と感じるようになっていたといいます。田邊社長から離れて自由になりたいという気持ちと有吉への好意とが重なった結果なのかなと思いました」

 しかし、日刊スポーツを追いかけるメディアはなく、ピタリと報道が止まってしまった。

「田邊社長はどんな報道にも基本的には何の抗議もしないんですが、この結婚だけは認められなかったようです。せっかく手塩にかけたタレントが、脂ののり切る前に最前線を去ってしまうのは許せなかったのでしょう。当然、報道も看過しがたく、後追い禁止令が出ました」

 有吉も田邊社長のもとまで出向き、“謝罪”し、いつしか日刊スポーツの報道はなかったことになった。

 騒動から5年弱。

「二人の交際は続いていたんでしょう。田邊社長も自身の所属事務所の女優と結婚した過去がある手前、永遠に二人の結婚を拒絶するのは無理。どこかのタイミングで田邊社長もゴーサインを出すということになっていたのかもしれません。愛は勝つということなんでしょうね」

デイリー新潮取材班

2021年4月3日掲載

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