福原愛が離婚裁判を起こすならどうなる? 台湾事情に詳しい弁護士がポイントを解説

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妻の私物を義母が勝手に……

 黒田弁護士によれば、日本人と台湾人のカップルは、最終的に離婚する例も少なくないそうだが、どのようなケースが多いのだろうか。

「離婚に至る理由は様々で、男性女性問わず不貞行為が比較的多いと思いますが、多数を占めるのは妻が日本人のケースで、台湾の生活習慣になじめない、義理の両親との関係がうまくいかないという場合ではないでしょうか。

 結婚するまで留学や駐在などをしたことがなく、日本から出たことがない女性が台湾に嫁ぐと、なかなか現地での生活になじめないということはよくあるようです。また、台湾男性は妻を束縛するタイプが比較的多いと聞きますので、結婚前と同じような友人付き合いができなくなったり、自由に外出できなくなったりすることに悩む日本人妻も相当数いらっしゃるようです。

 義理の両親との関係で日本人妻が悩まされる問題の具体例としては、『義母がなんでも口出しする』『夫が毎週実家に帰る』『両親や兄弟の生活費まで一部負担する』などがあり、酷いケースになると、妻の私物を勝手に義母が確認し、息子に嫁と同じものを買ってほしいと言ったりしたという話を聞いたことがあります。

 ただし、離婚について裁判になってしまうケースはそれほど多くはありません。台湾で裁判をする場合、日本人には言葉の壁もありますし、時間とお金がかかりますから。

 そこで、法的には問題があるにせよ、子どもを連れて密かに日本に帰国し、仲の良かった友人にも住所を知らせず、日本で生活しているというケースもあるようです」

 もっとも、福原さんのように台湾人と日本人のカップルで夫が妻にモラハラをし、妻は不貞行為を行っているようなケースでは、同じような離婚裁判例は見つからなかったという。もし、福原さんと江さんが離婚裁判に至ってしまったならば、「同居に堪えないほどの虐待」に当たるほどのモラハラの「証拠」を提示しなければならない福原さんが「やや不利」ということかもしれない。

デイリー新潮取材班

2021年3月11日掲載

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