天皇陛下も苦言を呈された、眞子さまのご結婚問題“強行突破” 会見でのお言葉を分析

国内 社会 週刊新潮 2021年3月4日号掲載

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ご兄弟でスクラム

 今月23日の天皇誕生日に先立ち、天皇陛下は19日に記者会見に臨まれた。そこでは眞子さまと小室圭さんのご結婚問題にも言及され、“現状では難しい”との見解を表明された――。

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 お住まいの赤坂御所で開かれた会見で、記者からお二人のご結婚についての見解を問われると、陛下はこうお答えになられた。

〈眞子内親王の結婚については、国民の間でさまざまな意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております〉

 秋篠宮殿下は、昨年11月のお誕生日会見で「多くの人が納得し喜んでくれる状況」のために相応の対応をする必要があると、あらためてご発言された。さる宮内庁関係者は、秋篠宮殿下のご発言と今回の陛下の会見を比較してこう分析する。

「秋篠宮殿下が11月のお誕生日会見で述べられた内容をなぞる形で、国民から湧き起こる反対の声についてお認めになりつつ、ご家族間のコミュニケーションが不十分であると示されているのです。依然、ご一家で意見の一致も見られず、このままでは皇室の正式な婚姻の手順である『納采の儀』には進めない。そのように仰ったということです」

 皇室制度に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉准教授も、次のように指摘するのだ。

「ご回答の中の『秋篠宮が言ったように』という言葉にも表れていますが、陛下は今回、この問題で弟宮と歩幅を合わせ、協調していく姿勢を示されたわけです」

 眞子さまは昨年11月公表の「お気持ち」の中で、〈天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっていることに、深く感謝申し上げております〉と、ご結婚が“皇室全体の了承事項”であるかのように世間に訴えかけられた。これに対し、ご兄弟がスクラムを組む形で、“強行突破”させないよう牽制されたというのだ。

 2月25日発売の週刊新潮では、陛下が“お墨付き”を与えられなかったことで、一層混迷が深まった眞子さまのご結婚問題について詳報する。