“フェイク慰安婦”の声があがり続ける、李容洙さん会見後の「大批判の声」とは

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「受け取りを拒否」求めた正義連

 この慰安婦合意の賠償金について、正義連は慰安婦たちに受け取りを拒否するよう働きかけていたことが、昨年5月に慰安婦被害者による告発で明らかとなっている。

 また慰安婦合意に関して全く知らなかったと言い切っていた尹美香氏が実は、韓国外交部(外務省に当たる)の担当者と数度、この件で相談をしていたことが暴露され世間を驚かせた。

 いずれも、慰安婦支援がビジネスとなってきたことを物語り、尹美香氏らはそれに終止符が打たれることをよしとしなかったことになる。

 尹美香氏は意趣返しとばかりに、自身のフェイスブックで、李容洙さんが慰安婦ではないとほのめかす文章をあげた。結果、これまでの慰安婦問題はなんだったのかという疑問や不満が韓国内で渦巻いたのだった。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領による慰安婦合意破棄、反日不買運動、李容洙さんの暴露、正義連への検察捜査、慰安婦基金・寄付金の不正流用、慰安婦被害者への虐待とも思える対応という経緯を経て、今回の記者会見に韓国社会は今までにないほど冷ややかな反応をしている。

 敏感なネット世論の声を拾ってみた。

《慰安婦問題は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の時に韓国政府から補助金を出すことで解決したはずだし、2015年には慰安婦合意で100億ウォンを日本が賠償し、それを当時の生存者が受け取ったはずだ。その後に李容洙さんは正義連を告発し、たもとをわかったのに、また手を取り合っているという説もある。とにかくこの問題、もううんざりです。李容洙さん、あなたは尹美香に騙されていたのは間違いないわけですから》

《左派政権は、すべての市民団体を掌握して金儲けをしていたことが明らかになった。これ以上騙されないように》

《最初に慰安婦被害者の安全よりも、反日の口実が必要な団体だったんですね。まずはしっかり正義連と政府を断罪すべきでは?》

《おばあさんの話が、くどくどと痛い。この会見は何のためのものですか?》

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