亀梨「レッドアイズ」の初回視聴率にザワついた日テレ あのドラマを真似て大成功!

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 亀梨和也(34)主演の「レッドアイズ 監視捜査班」(日本テレビ)の初回(1月23日)は視聴率12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)と好スタートを切った。念のため言うと、裏番組の特番「人志松本のすべらない話」(フジテレビ)は11・3%だったそうで、人気番組にも勝利した日テレとしては大喜びだという。社外からは「あのドラマとそっくり」なんて声が出ているそうだが、これが功を奏したという見方がもっぱらだとか。

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「レッドアイズ」の初回は、以下のように始まった。

 亀梨演じる伏見響介は、かつては神奈川県警捜査一課で検挙率ナンバーワンを誇った敏腕刑事だった。ところが、3年前に婚約者が殺害され、無実の容疑者を暴行したことで懲戒免職され、探偵事務所で働いていた。そこに、神奈川県警に新設された、防犯カメラ情報を駆使する捜査分析センター(KSBC)の機動捜査官としてスカウトされる。伏見が出した条件はひとつ、探偵事務所の同僚が一緒ならOKだ。だが、その同僚達は、詐欺罪で逮捕歴のある犯罪心理学の元国立大学教授(木村祐一[57])、夫を殺害した元自衛官(シシド・カフカ[35])、防衛省のサーバーに侵入して捕まった若き天才ハッカー(SixTONESの松村北斗[25])という前科者たちだった――。

 仲間達の協力を得て、伏見は新たな犯罪を未然に防ぐために奮闘する。アクションも切れがよく、ドラマはスピード感もある。高視聴率もむべなるかな。ところが、なんだか既視感があると感じた視聴者も少なくなかったらしい。ネット上にはこんな声が上がった。

確信犯的模倣

〈レッドアイズおもろいけど話の構成が完全にボイスやんけ〉

〈ドラマ「レッドアイズ」TVerで見たけど、何かに似てるなー。て思って調べたらボイスだった。スッキリした…妻がスマホ越しに殺されるシーンが共通で、犯人が青いコートとカチカチ野郎。似てる。同じ製作チームらしいですね。〉

〈ボイスと絶対零度を足して2で割った感じがする=私に取って最高なのだよ。〉

 日テレ関係者が語る。

「やはりドラマ好きの方には、すぐにわかっちゃいますね。初回は、いわば仕掛け、確信犯だと思います」

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