オスカーの最終兵器「高橋ひかる」はバラエティで大人気 ついに回ってきた女優の仕事

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軸足は女優

 今年に入ってからは、さらにバラエティーへの出演が増えている。

「オスカーは一昨年から、忽那汐里、米倉涼子、剛力彩芽など続々とタレントが退所しており、いまや彼女は“最後の砦”とまで言われています。彼女が目標としていた剛力よりも遙かに面白いですからね。関西出身ですから、芸人にも可愛がられています。『ダウンタウンDX』(日テレ・読売テレビ制作)にも出演しましたし、浜ちゃん(浜田雅功)の番組にも呼ばれるかもしれません」

 しかし彼女は、女優業に重きを置いているという。

「今年になってバラエティが増えたのも、1月スタートのドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』の番宣のためと考えているのでしょう。『メレンゲの気持ち』(日テレ)には、主演の亀梨和也と共に出演していました。まあ、本人は女優をやりたいので、バラエティでの仕事の多さには少し戸惑っているようですがね」

 亀梨からは、「(高橋は)昨年、女優業が1本も来なかったって!」などとツッコまれていたが、

「ドラマ出演は、実に1年半ぶりです。彼女は18年の『高嶺の花』の後、19年4月期には『俺のスカート、どこ行った』(日テレ)に出演し、“おしゃれ番長”役を演じて話題となり、“ネクスト・ブレイク女優”のひとりに数えられました。続いて、10月期の『ニッポンノワール―刑事Yの反乱―』(日テレ)に出演が決まっていました。ところが、この時に体調を崩してしまい、放送開始前に降板。自律神経の乱れによる体調不良により、年内いっぱいの休養となってしまったのです。もともとは引っ込み思案な性格と本人が言っていましたから、無理をしたこともあったのでしょう。昨年から芸能活動を再開し、バラエティで力を蓄え、満を持しての女優復帰というわけです」

「レッドアイズ」の初回(23日)は視聴率12・4%と好スタートを切った。彼女の出演は2話目からという。女優としての巻き返しが始まる。

註:記事内、高橋ひかるの「高」は“はしごだか”が正式表記

週刊新潮WEB取材班

2021年1月30日掲載

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