セブン店内に出現した巨大な「ボックス」は何? 変遷する「コンビニのスペース」事情

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コンビニ店内に増える「ハコ」

 昨年末、セブン-イレブンの店内の一角に巨大な“ボックス”が出現した(写真)。ハコの正体は、テレワークを行うための個室である。このように、近年、従来なかったような「スペースの利用」を、コンビニの店内で見かけないだろうか。流通アナリストの渡辺広明氏が、コンビニのスペース事情を解説する。

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 12月30日よりセブンの飯田橋升本ビル店で、個室型スマートワークブース「テレキューブ」設置の実証実験が始まりました。運営元のテレキューブサービス株式会社は2019年から、駅や商業施設でテレキューブを展開してきましたが、コンビニに進出するのは初の試みだそうです。...

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