12球団で最も低迷する球団「オリックス」に見え始めた“希望の光”
現在、プロ野球の12球団で最も低迷する球団といえば、オリックスになるのではないか。最後に日本シリーズに進出したのは、イチローがまだまだ若手だった1996年まで遡らなければならない。2000年以降にAクラス入りを果たしたのはわずかに2回だけで、低迷期が続いている。
2020年シーズンも開幕から大きく躓き、シーズン前半で西村徳文監督が事実上の解任となって、最終的にも前年を下回る勝率で2年連続の最下位に終わった。だが、現在のチームをよく見てみると、そこまで悲観するような状態ではなく、むしろ明るい材料が多いようにすら感じる。...