早大元教授パワハラ問題 大学側の問題点は? ハラスメント相談1000件超の弁護士が解説

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 17日、友添秀則JOC常務理事が辞任したことが一斉に報じられた。背景にあるのは、早稲田大学スポーツ科学学術院教授だった今年6月に大学の調査委員会が提出した報告書によってパワハラ行為が認定されたことにあるのでは、という見方がもっぱらである。

 このパワハラについて最初に詳しく報じたのは朝日新聞(11月7日付朝刊)である。調査委員会の報告書によると、学術院の教員2人に対して以下のような行為があったと伝えている。

・地位に不安を抱かせたり、他大学での非常勤講師の職を辞するように強いる発言
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