超絶ミステリー 毎日1人以上が死亡 呪われた「韓国」建設現場と欠陥が相次ぐ“理由”

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温水配管が破裂し、摂氏100度超の熱水が地盤を突き抜けて…

 付近を走行していた車両の運転手が、フロントガラスを突き抜けた熱水を浴び、全身火傷。

 1998年に現代建設が建築したソウル広津区九宣洞のテクノマートプライムセンターで、11年7月に振動が発生。

 下層階にあるショッピングモールの客と従業員、中高層階のマンションの住民が避難する騒ぎがあった。

 建物を管理するプライム産業は11階の映画館で3D映画が上映されたために振動が起きたと話したが、専門家は地盤沈下または基礎構造物の破損が原因だろうと推測した。

 そもそも17階から38階の入居者も揺れを感じており、3D映画で高層ビル全体が揺れることなどあり得ない。

 18年12月には、ソウルのベッドタウン、京畿道高陽市一山東区で温水管が破裂する事故が起きた。

 韓国地域暖房公社高陽支社が管理する850ミリの温水配管が破裂して、摂氏100~110度の熱水が地盤を突き抜けて吹き上がった。

 付近を走行していた車両の運転手が、フロントガラスを突き抜けた熱水を浴び、全身火傷で死亡した。また重傷1人を含む33人が火傷を負って病院に運ばれた。

 今年8月の集中豪雨で、南西部の全羅道を流れる蟾津江(ソンジンガン)と南東部の洛東江(ナクトンガン)で堤防が決壊した。

 直接の原因は水位の管理ミスだが、洛東江の堤防が崩壊したとき、最大許容水位より1メートル低かったことがわかり、工事に欠陥があった可能性が浮上した。

 同様の事故は海外でも起きている。

次ページ:ラオス政府は欠陥工事による人災だと主張したが…

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