「菅義偉」は疑い深いが権力に固執しない人……人相科学者が総裁候補と枝野幸男を鑑定

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ワンマンになれない

 岸田氏は、ハンサムで女性から好かれるタイプだそうだ。

「問題は、強い個性がないことです。穏やかな性格ですが、人を惹きつける魅力に欠けます。鼻の穴が横に広がっている人はワンマンタイプですが、岸田さんは鼻筋は通っているものの、鼻の穴は横に広がっていません。耳の位置は高いので、菅さんと同じ現実対応です。耳は前にあるので、自分のスタンドプレーは好みません。一歩下がって仕事をするのに適しています。政調会長として裏方で活躍するのに向いていますから、総理の器ではありませんね」

 3人の中で、一番リーダーシップが強いのは石破氏だという。

「石破さんは、リーダーの顔をされています。時には、スタンドプレーもするでしょう。みんなの注目を集め、正論を述べ、自信もおありだが、国民やまわりの議員がついてこない。いまひとつ現実が見えていないのです。ふてぶてしい顔をして正論や夢を語っても、日本人は反感を買いますよ」

 合流新党「立憲民主党」の枝野幸男代表の顔についても聞くと、

「枝野さんの髪の毛の生え際の所は、額が垂直になっています。これは意思の強さを表しており、まさに政治家向きです。トランプ大統領や安倍首相も同様の相をお持ちです。眉の上が鍵状になっています。これは企画の眉と呼ばれていて、自分のビジョンを持っている人。中小企業の経営者や落語家に多い顔相です」

 鼻も、経営者に多い鷲鼻だ。

「人を駒として見て動かすことができる才能があります。耳は低い位置にあり、高い理想を掲げて生きておられるけど、現実的妥協は望まないタイプと言えます。口は、上唇が薄く、自分の感情を言葉で表現しないタイプです」

週刊新潮WEB取材班

2020年9月14日掲載

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