「岸田文雄」を青山の料理屋に呼びつけた「古賀誠」長男とロールスロイス

国内 政治

  • ブックマーク

Advertisement

長男のいる料理屋へ岸田氏がやってきた

 07年に森喜朗元首相の媒酌で元モデルと結婚した。

「私も結婚式に呼ばれました。来賓はみんな歯の浮くようなことばかり言っていましたが、野中広務さん(元自民党幹事長)だけは、“もう少し勉強した方がいい”などと、苦言を呈していたのが印象的でした」

 その後、長男の名前が思わぬ形で飛び出した案件があった。別の関係者はこう話す。

「09年に航空会社のスターフライヤーの社長交代があった。前社長時代に不適切な金銭の支払いがあるという疑いで社内調査をしたところ、古賀さんの長男の会社に多額のコンサルタント料が支払われていることがわかりました」

 指摘された額は約4000万円。

「その目的や成果ははっきりしたものではなかったようですが、古賀誠さんの“運輸族”としての力を見せつけた一件でした」

「長男自身も国交省や管轄の業界には強く、関係者の連絡先がどっさり綺麗に纏まっている名簿もありましたね」

 そんな長男と父親から派閥を受け継いだ岸田氏との取り合わせ……。

 2014年3月4日午後6時45分ごろ、安倍首相や麻生財務相もよく利用する青山の料理屋前にロールスロイスが停車。

 長男が降り立ち店内へ。午後9時20分ごろ、今度はSP付きのクルマから岸田氏が降りてくる。1時間弱して、長男の見送りを受けて岸田氏が帰る。

 店内でどんな話があったのか? 岸田事務所に聞くと、

「公表された日程以外は回答していません」

 長男の携帯に電話を入れると、会社の役員と称する男性が出た。

「ウチの代表(長男)が岸田さんと食事をするとは思えません。岸田さんとは、大臣になってからパーティーで1回会ったかどうか、と言っていました」

週刊新潮WEB取材班

2020年9月8日掲載

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]