引退宣言した「高岡蒼佑」に未公開映画があった 10月にお披露目の可能性も

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 突然、役者引退を発表した高岡蒼佑(38)。過去の言動により演者から遠ざかった時期もあったが、俳優としての評価は高かった。それゆえ、引退を惜しむ声も少なくない。もう彼の芝居を見ることはできないのか、と嘆くファンに朗報がある。

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 高岡は自身のInstagram(8月3日付)でこう綴った。

〈誇らしくもあり、険しくもあった、役者という道から、本日を持って退かせて頂きます。〉

 そして、こう続けた。

〈体力はありますが、気力の限界。全て出し尽くし、演りきりました。役者だからいいじゃん、俳優だからいいじゃん。その言葉を真摯に受け取れず、期待の言葉として頂いていたにも関わらず、自分にとってはプレッシャーでしかありませんでした。自分を立派だと思った事は、今までたった一度もありませんでした。誇れる才能も御座いません。〉

未公開の新作

 彼の言う〈全て出し尽くし、演りきりました〉とは、何のことだろう。

 今年、彼が出演したドラマは1本。1月2日に放送されたスペシャルドラマ「義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル」(TBS)である。2008年放送の「ROOKIES」(TBS)以来となる、佐藤健との共演で、物語のカギを握る重要な役でもあった。映画関係者が言う。

「なかなか上手に演じていましたが、それで〈全て出し尽くし、演りきりました〉とは思えません。1月17日には、彼が出演する映画『花と雨』が公開されましたが、撮影時期は“ぎぼむす”よりも前でしょう。昔より性格も丸くなって、いい芝居をしていたのに、突然の引退宣言でしたからビックリしました。そうなると、今年の春先に撮っていた映画はどうなるんだろうと……」

 高岡にまだ新作がある?

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