「剛力彩芽」オスカー退所に感じていた負い目 前澤交際で“色”、バーター出演にストレス

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 8月31日、女優の剛力彩芽(28)が、オスカープロモーション退所を正式に発表した。これに先立ち剛力が芸能事務所を興していたことを、週刊新潮7月9日号が報じたが(「『剛力彩芽』独立へ 前澤友作氏支援で子会社を設立、『アンビリバボー』降板か」記事参照)、彼女の心は事務所設立から数カ月間、独立を巡って揺れ動いていたという。ついに「育ての親」であるオスカー、そして古賀誠一会長と決別した胸の内とは――

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「彩芽は、かつてないほど悩みました」

 と明かすのは剛力の知人。

「まず、彼女は、尊敬していた米倉涼子さんが今年4月に独立したことに、強いショックを受けていました。米倉さんが独立した4月前後が、彩芽が本格的に退所を考えるようになった時期です。契約が給料制から歩合制に変わったので、自らの事務所設立は税金対策という目的もあったでしょう。ですがいま振り返れば、まちがいなく独立への布石でしたね。同時に、次々とオスカーからタレントが独立していくなかで、自分が事務所に残り続けることに不安を覚えるようになった。それは彼女自身が自分の“立ち位置”をきちんと把握していたからなんです」

 立ち位置とは、いかなるものか。

「前澤さんと付き合い、それがSNSにアップされることで、自分にはどうしても拭いきれない“色”がついてしまった。彩芽はそういう負い目も感じていました。そんな自分の仕事を、オスカーが無理をして他のタレントと抱き合わせのバーターなどで取る。そこにすがることもできるけれど、彩芽はそれをストレスに感じ、独り立ちすべきだと思い至ったわけです」(同)

 また、オスカーの古賀前社長が会長に退いたことも大きかったようだ。

「剛力さんがオスカーの看板となることができたのは古賀会長が目をかけたから。オスカーのタレントも社員も、そして剛力さんも“古賀組”を自負して歩んできたわけです」(事情通)

 だからこそ、退所すると決めたのちも、剛力は最後まで会長と袂を分かつことについて、悩み苦しんだのだという。

 9月3日発売の週刊新潮では、退所が相次ぐ“オスカー帝国崩壊”のほか、退所後の剛力の仕事事情についても詳報する。

週刊新潮 2020年9月10日号掲載

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