「安倍昭恵夫人」最長ファーストレディのスピリチュアル語録とアルコール遍歴

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いまは「ほどほどのお酒で良いご縁をいただいている」

〈どうも、飲むのが人一倍速いようです。とくに「まずビール一杯」は誰よりも速い。自分より速い人がいると、「あっ、負けた……」と悔しくなるほど〉

 これはアルコール中毒患者が綴った反省文ではない。前掲書で述べた一節である。これには続きがあって、

〈若いころは失敗も重ねましたが、いまは「ほどほどのお酒で良いご縁をいただいている」といったところでしょうか〉

 などと、過ぎ去りし日々を反省してもいる。

 ただ、時には我を忘れて飲みたい日もあるのだろう。居酒屋UZUの脇でフラフラのアッキーを掲載写真のように捉えた時もあった。

 彼女の〈若いころ〉を知る関係者が言う。

「電通に勤めていた頃から、昭恵さんは昼より夜の“宴会部長”として有名で、よく同僚と飲み会を開いてはディスコに通っていました。ロングヘアにボディコン姿で、あの『ジュリアナ東京』ではVIP席にたむろしていたこともありましたよ」

「ジュリアナ」といえば、“お立ち台”と呼ばれる舞台に立ったOLたちが、扇子を片手に狂喜乱舞の宴を繰り広げた都内屈指のディスコだ。

 その後も酒への愛は増すばかりで、居酒屋までオープン。自民党関係者に聞くと、

「昭恵さんは最初から最後までビールを飲み続けるビール党。特に、ジョッキの生ビールが大好物で、一度に10杯くらいは平気で飲み干してしまう。お酒が強いだけじゃなくて、飲むスピードも速いんだな」

「酔って暴言を吐いたり、それこそ嘔吐したりなんてことはないんですが、とにかくヘベレケになるまで飲んで、最後は寝てしまうのが昔からの悪い癖なんです。首相夫人になってからは、危ないのでSPを付けるべきだと周囲が進言していたんですがね。お付きの秘書が隣にいるだけで、止められる人はいなかったんです」

 さすがに森友問題が報じられて以降は、SPが付くように。外で自由に飲む機会が減ることもあったが、その際にはもっぱら、家で飲む“宅呑み”にハマっていたという。

 ファーストレディの肩書きが外れたこれからは……。

週刊新潮WEB取材班

2020年9月1日掲載

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