「安倍夫妻秘話」…首相と語ったサウナ時間、関係者による「アッキー評」

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「潰瘍性大腸炎」を患っている友人は…

 安倍晋三首相(65)とサウナ友達だった徳光正行がその秘話を披露。そしてアッキーこと安倍昭恵夫人(58)の関係者に取材し、人物像について綴る。

 ***

 安倍晋三さんが首相の座を辞してしまいましたね。記者会見を見ておりましても、志半ばでの辞任というのが痛いほど伝わってきました。

 私の友人に安倍首相と同じく「潰瘍性大腸炎」を患っている者がおります。彼は、

「あの病気で首相のような激務なんてとても耐えられないよ。例えアサコール(潰瘍性大腸炎の治療薬)が効いていたとしても、いつ症状が出るかわからないんだよ」

 と申しておりました。

 指定難病を患いながらも、およそ7年半のあいだ首相の職務を遂行したことは素晴らしいことだと思います。

 諸手を挙げて称賛の雨あられというわけではないとは思いますが、私のような者から見ても近隣アジアに対する強硬姿勢は頼もしかったです。

 話は少し変わるのですが、自民党が下野していた時、実は安倍さんとスポーツクラブが同じだったのです(首相になってからはいらしてないです)。

 実際にお目にかかりますと、思ったよりも背丈が『デカい』なんてのもありますが、大変優しいお人柄でありまして大体の人はファンになってしまうと思います。

 さらに感心したのが一度挨拶を致しますと、次回からは必ず安倍さんから「徳光さん!」と声をかけてくださることです。

 これは「人の名前と顔を覚える能力に長けている」という、政治家特有の才能なのかもしれません。

「徳光さん、よく身体を鍛えてますね…」

 主にサウナでご一緒しまして、「徳光さん、よく身体を鍛えてますね。うちの党にも馳浩という者がおりまして、彼もなかなかなもんなんですよ」と仰ってました。

 私が、「馳さんは私もプロレスファンなので存じております。そして馳さんに私なんぞが敵うわけがありません」と返しましたら、笑いながら「いやいや。あっ、そういえばプーチンいるでしょ? 背は大きくないけど本当にすごい身体してますよ、熊みたいというんですかね」なんてことも仰ってましたね。

 辞任発表後に石垣のりこ議員が、

「『大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物』を首相総裁に担ぎ続けてきた自民党の『選任責任』は厳しく問われるべきです」などとツイッターで呟いておりましたね。

 すでに様々に評されておりますから多くは申しませんが、「議員という前に人としてどうなのよ?」と一言申し上げたいとは思います。さすがに親分である枝野幸男さんも呆れておりましたよね。

 さらに女優の東ちづるさんの「病気であることを非難するのは残念だ。病気を理由に批判させないようなムードになることも残念だ」というお言葉もありました。

 安倍首相は別にそんなムードにしようなんて思ってないのでは?

 もしも「『潰瘍性大腸炎』が辞任理由である」と仰らなかったら、こういう人たちは「理由もなく無責任だ」となるのでしょうか。

 まあ、何を言っても「安倍は最悪」となる一定数の人たちを相手によく持ち堪えてらっしゃいました。私でしたらメンタルがまるで持たないですし、はたまた‥…。

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