剛力彩芽がオスカーに退所を申し出 近く合意する見通し

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 女優の剛力彩芽(28)が、近く所属事務所「オスカープロモーション」を退所する方向で事務所と話し合いを進めていることが週刊新潮の取材で分かった。

 すでに代理人弁護士を立てて事務所に退所の意向を示しているという。近く合意する見通しとのことだが、8月29日、オスカーの古賀誠一会長は「まだ結論は出ていないのでお答えできません」と述べるのみ。しかし、剛力の退所の意向は強いという。

 関係者によると、事務所としては引き止めないとのこと。剛力の知人曰く、

「彩芽は、尊敬していた米倉涼子さんが今年4月に独立したことに大変ショックを受けていました。次々とオスカーからタレントが独立していくなかで、事務所に残り続けることに不安を抱えるようになった。退所を決心したのはつい最近で、独立後も、今年3月に設立した個人事務所『ショートカット』を足がかりに芸能活動を続けていくつもりです。彼女は独立の意志が固く、そのため弁護士を入れているのです」

 米倉涼子をはじめ、忽那汐里、岡田結実、長谷川潤、ヨンアなどの有力タレントの退所が相次いでいるオスカー。「美の総合商社」といわれる大手事務所が、泥舟となりつつある実情を裏付けた格好だ。当の剛力は8月末で契約満了を迎えるというが……。9月3日発売の週刊新潮で詳しく報じる。

週刊新潮WEB取材班

2020年8月30日掲載

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