「大文字山」ニセ送り火の犯人は京大生? 怪しい目撃証言も
その起源は定かでないものの、古(いにしえ)より連綿と続くのが「京都五山送り火」である。ところが、今月8日、お盆明けに灯されるはずの大文字がLEDの青白い光で輝いた。“犯人”として疑われたのはまさかの京大生で……。
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五山のうち、大の字が灯されるのが銀閣寺近くにある如意ヶ嶽(大文字山)。8日夜、異変を目撃したラジオDJの野村雅夫氏は、
「夜11時くらいに自宅から『大』の字が見えたのです。灯されるのは毎年8月16日、何だろうと思ったんです。...