浜口京子とケガに泣いた頭脳派 レスラー、「皆川博恵」が東京五輪にかける想いを語る
格闘技の中でもレスリングは、互いの顔と顔が最も接近する。それだけに新型コロナウイルスの猛威の中、本格的な対人練習は難しいが五輪でメダルを量産する女子レスリングの注目度は高い。先行き不透明の中、五輪代表に選ばれた「なでしこレスラー」はどんな思いでいるのか。76キロ級の皆川博恵(33・クリナップ)を紹介したい。年齢を強調して申し訳ないが日本代表で唯一の「昭和生まれレスラー」だ。
京都府出身。旧姓鈴木。幼少期から父秀和さんの指導でレスリングを始めた。...