三浦春馬さんが抱えていた心の重荷…母との“断絶”証言も

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 18日に都内自宅マンションで亡くなった三浦春馬さん(享年30)。自殺をほのめかす遺書が見つかったというものの、動機は明らかになっていない。母親との関係に言及する報道もあるが、三浦さんが抱えていた心の重荷とは――。

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 警察は三浦さんの仕事先のみならず、母親など近親者にも事情を聞いて、動機の解明を進めている。さる芸能関係者も三浦さんの母についてこんな証言をする。

「三浦さんは、以前から家族との関係に悩んでいました。母からは度々金銭の無心をされ、芸能界の仕事に嫌気がさしていた。役者を辞めたいと漏らし、農業をやりたいと言ったこともあるけど、その度に母親から反対されるため、最近は断絶状態だったと聞いています」

 実家の近隣住民によると、三浦さん一家はもともと母子家庭で、中学生に上がる頃に母親が継父と再婚した。両親は茨城県土浦駅周辺で居酒屋や食堂を営んでいたというが、現在は閉店。3年ほど前に母親は家を出て行き、父親も引っ越したという。

 古くから一家を知る親族によると、

「土浦の家を出た後は、春馬くんから住居用にと都内の高級マンションを買って貰った。息子の個人事務所にも関わっていたようです。春馬君は自分が母親を支えたいと考える一方で、どこか負担になっていたのでは」

 3年前に起きていた“一家離散”。自死との因果関係は不明ながら、三浦さんをよく知る芸能関係者は、こんな異変を感じていた。

「4年ほど前、三浦さんが所属事務所に“辞めたい”と漏らしていたことがあって、その頃から飲酒量が増えていった。日本酒なら大吟醸が好きでしたけど、ハイボールとかサワーとか、割りモノ系のお酒まで何でも飲むタイプでしたね」

 三浦さんが中学生の頃から親交があった「茨城元気計画」代表の卯都木睦氏も、アルコールに依存する三浦さんの生活を懸念していた。

「確かに、春馬はお酒をたくさん飲んでいるな、と感じることはありました。それで、1年ほど前に彼を叱ったことがあったんです」

 さらなる活躍を期待されていた矢先の早すぎる死。7月22日発売の週刊新潮では、三浦さんが抱えていた心の重荷に迫る。

週刊新潮 2020年7月30日号掲載

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