「三浦春馬さん」一昨日まで収録していた…将来を嘱望の俳優に突然の訃報

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売れっ子で出演予定も多く

 俳優、三浦春馬さん(30)が、自宅で首をつった状態で見つかり、亡くなった。現場の状況から自殺と見られる。レギュラー番組を持ち、秋以降にドラマに舞台と活躍の場があった人気俳優の突然の訃報に、関係者は落胆の色を隠せないでいる。

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 警視庁関係者によると、

「18日午後、東京・港区のマンションの1室で、クローゼットの取っ手にヒモのようなものを結び、そこに首を引っかけた状態で亡くなっていたそうです。仕事現場に現れず、連絡が取れないことを不審に思った三浦さんのマネージャーが部屋を訪れて発見。部屋の中からは遺書のようなものも見つかっていると聞いています」

 三浦さんは茨城県出身。1997年のNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー。映画「恋空」で2007年度の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。11年の「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ)で「月9」主演。17年の舞台「キンキーブーツ」ではドラッグクイーンを演じ、新人を対象にした杉村春子賞を受けている。映画、ドラマ、舞台……とひとつの場所に留まらないチャレンジ精神が持ち味だった。

売れっ子らしく、出演番組や舞台が多く予定されていた。

 女優・松岡茉優(25)が主演する9月スタートの火曜ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)には、松岡の相手役で出演予定だった。TBSの関係者に聞くと、

傷つきやすいけど芯の強さがあった

「おもちゃメーカーの経理部で働くシビアな金銭感覚を持った役の松岡さんに対し、メーカーの御曹司で浪費家を演じるのが三浦さん。TBSの火曜ドラマ枠は、新垣結衣と星野源さんの『逃げ恥』(逃げるは恥だが役に立つ)以降、一風変わったラブストーリーで注目を浴びる時間帯で、期待も大きかった。今回もすでに3話まで撮影は終わっていましたね」

 NHKの「世界はほしいモノにあふれてる~旅するバイヤー極上リスト~」では歌手のJUJUと共にMCを務めており、関係者によると、「つい一昨日に収録を終えたばかり」。

 7月23日からは映画「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」への出演、今秋以降にはHuluのオリジナルドラマや舞台「イリュージョニスト」主演も決まっていたという。

「端正な顔に繊細さ、ピュアさを兼ね備えているところが作り手側にも人気がありました。近年は男の色気も出ていて、いい役者さんに育っていたのに……。傷つきやすいところもあって、放っておくとどこかへ飛んでいってしまいそうなところもあるんですが、一方で負けず嫌いで芯の強い顔もあって、とても魅力的な男であり俳優でした」

 名前は明かせないが、三浦さんと共に仕事をした関係者が声を絞り出すように明かす。

 そんな三浦さんは、2012年の舞台「ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックIII」、翌13年に映画「キャプテンハーロック」で共演した蒼井優さん(34)や、16年にラジオ出演したことが縁で知り合った世界的ダンサーの菅原小春さん(28)らとの交際が報じられていた。

「蒼井さんのふんわりした、ある意味で何を考えているかよくわからない雰囲気を三浦さんは気に入っていたようですし、菅原さんのマイペースなところに惹かれていたと記憶しています」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年7月18日掲載