139セーブ「松井裕樹」も大苦戦…リリーフから先発への“転向”はやはり難しいのか?
昨年オフに鈴木大地、涌井秀章、牧田和久、ロメロといった実績のある選手を獲得する大型補強が功を奏し、パ・リーグの首位争いを展開する楽天。しかし、全てが順調に進んでいるわけではない。大きな誤算が抑えから先発に転向した松井裕樹の不調だ。ここまで2試合に先発したものの、いずれも5回を持たずに降板となり、6月29日には再調整のため登録抹消となっている。抑えとしては通算139セーブの実績がある投手でも、先発で結果を残すことが簡単ではないことを示す事例となっているが、果たして過去にリリーフから先発に転向して成功した例はあったのだろうか。...