新型コロナで露呈した「明石家さんま」の弱点 やりにくいったらありゃしない!

エンタメ 芸能 2020年6月6日掲載

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 たとえ自身の離婚会見であっても笑いを求める、お笑い怪獣こと明石家さんま(64)。だが、彼もコロナ相手となると勝手が違った。5月26日の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ)は、97年の番組スタート以来、初のリモート収録だった。これがものすごくやりにくそうで……視聴率も、この1年で最低の9・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)と大苦戦。

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 番組のサブタイトルは、「番組初リモート収録でさんま檻の中!? 関東女の壮絶バトルSP」で、さんまの戸惑いの声から始まった。

さんま:まあ、普通に紹介してますけどね、こっちは普通じゃないですよ。

――カメラが引くと、さんまの前には巨大なアクリル板が2枚立てられ、まさに檻の中状態。彼の向かいにいるスタジオゲストはわずか4名(中川翔子:中野区出身、本仮屋ユイカ:目黒区出身、みちょぱ:北区出身、朝日奈央:羽村市出身)。スタジオゲストの間には、2台ずつモニターが置かれ、八王子出身組のナヲ(マキシマム ザ ホルモン)と飯窪春菜(元モー娘。)、埼玉出身組の櫻井淳子と若槻千夏、千葉出身組の秋元才加(元AKB)と薄幸(納言)が、リモート出演だった。若槻がリモート撮影の様子を説明する。

若槻:小部屋に一人ずついて、スタッフもゼロ。カメラとモニターがあって、その前にポツンと……。窓も全開されてますから、凍えてます。

――さんまはスタジオのアクリル板が、反射しない高級品であることをアピールしつつ、

さんま:オレの番組、どこも(立ち位置に)線、引いてあるんですよ。

みちょぱ:(さんまが)出がちだから。どうしても出ちゃうから。

さんま:参加型MCだから……参加型MCって言われるのもおかしい。MCは絶対、参加型やろ?

――そして、さんまはリモート収録への不安を語った。

さんま:今回、“御殿”25年ぐらいの歴史がある中で、こうした収録は初めてで。これでいけるか、どうかやねん! これでいける、オッケーが出たら、ええねんけどもやな、あーやっぱりと言うたら、来週から総集編に変わります。

――さらに、やりにくさも口にした。

さんま:50分しかあかんのやて……。オレみたいにフリーの状況の中で、10分ぐらい、尺ええかと思って喋ってるけど、あかんねん。時間も決まって、休憩挟まないかんみたいやからな……。今、こうして喋ってることがムダやねん!

――で、ようやく番組は始まったのだが、いつもなら話題のテーマとなる“ひと言体験談”のVTRが回らない。

さんま:せやった、オレも油断しとった。ロケが撮れてないねん……。

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