加藤紗里、“出産直前お泊まり”報道に反論 「フェイクニュースなんです」

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 マスク姿を撮影された「炎上クイーン」が、いたくご立腹なのだ。ことの発端は、今月8日発売の「フライデー」に掲載された加藤紗里(29)の“お泊まりデート”写真である。なんでもそれが「フェイクニュース」だと、彼女は反論の狼煙を上げており……。

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 コロナ禍の最中、4月28日に加藤は女児を出産して1児の母となった。冒頭の「フライデー」によれば、彼女は出産2週間前の夜に自宅のある都内六本木の高級マンションへ、人気ユーチューバーと連れ立ち入っていったとか。記事では取材に答えた加藤本人も、男性が泊まったことは明確に否定せず。相手があることなので詳しく言えないと口ごもっていたのだった。

 ところが、記事の掲載号が発売されたお昼過ぎ。待っていたかのように加藤は“口撃”を開始する。ウェブメディア「アエラドット」で、〈熱愛報道を否定〉と題したインタビューがアップされたのである。

 そこで彼女は、〈事実と異なることを報道されるのは納得できません。とくに出産前後の時期に「熱愛」とか「お泊まり」なんてあるわけがない〉と猛烈に否定。最後は、撮られた“デート写真”の相手の男性も登場し、その正体は人気ユーチューバーではなく、彼女のチャンネルで動画を撮影するスタッフだと告白してみせた。

 事務所関係者によれば、

「実は私たちもびっくりしたんです。紗里は『フライデー』の取材を受けて“人気ユーチューバーと一緒に撮られてしまった”と焦っていましたから。いったい何が起きているのやら……」

「ドッキリ企画」

 相反する報道の裏では何が起きていたのか。ここは直接聞くしかあるまい。

「実は、ユーチューブ番組のドッキリ企画が全ての始まりだったんです……」

 と明かすのは加藤本人だ。

「私と男性ユーチューバーが共演する企画で、その方も打ち合わせで家に来たんですが、それはスタッフが用意したそっくりさんだった。それを私は『フライデー』が発売される日の朝まで知らされていなかったんです」

 自分も騙されていたと主張するが、なんだか“炎上商法”の匂いも漂う。

「なので、雑誌の取材を受けた時は人気ユーチューバーがそっくりさんと知らず、自宅にいたことは認めてしまったけど、その場にはスタッフのカメラマンもいたから密会じゃない。おまけに掲載された写真は、そのスタッフを人気ユーチューバーと間違えて撮影したもの。フェイクニュースなんです。すごく頭にきていますよ」

「親の因果が子に報ゆ」という諺もあるから、紗里ママどうか落ち着いて――。

週刊新潮 2020年5月21日号掲載

ワイド特集「マスクの下」より

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