報ステ、代役「森葉子アナ」の評価が急上昇中 彼女を知るための“7つのキーワード”

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実力で勝ち取った女子アナの座

 これだけキレイなのだから、学生時代はモデル活動なり、何らかの芸能活動をしていてもおかしくないのだが、その形跡がないところも魅力の1つかもしれない。いわば、完全に実力で勝ち取ったテレビ朝日の女子アナ枠なのだ。

 ちなみに自慢の美脚を活かした仕事……というワケではないだろうが、13年にはテレビ朝日開局55周年記念応援隊として結成された若手女子アナユニット“ゴーちゃん。GIRLS”に最年長メンバーとして参加している。

 そこでの衣装は、イメージカラーの緑に彩られた網タイツにミニスカートという“戦隊ヒーロー風”コスプレだったことも付け加えておきたい。

 エピソードその6は“ヘアースタイル”だ。最近の『報道ステーション』で彼女のことを知った人はショートカットのイメージが強いかもしれないが、実は入社当初からしばらくはロングヘアーだったのだ。

 特に多かったのが、ゆる巻き風の可愛い髪型だった。紙が長いときの森アナは可愛い感じが強めだったが、ショートにしたことで今度は清楚でキレイなお姉さん風美人感が増したというか。だからこそ、報道番組でのきりっとした表情や凛とした美しさが生きてきるとも言えよう。

 最後のエピソードその7は“気になる恋愛事情”である。実は森アナ、かつてとある新聞のインタビューで理想の男性像についてこう語っている。「ずるくない人。あとは尊敬できる人」。

 出典は、日刊スポーツの連載コラム「女性アナの水曜日」。電子版は19年6月5日に掲載されており、見出しは「テレ朝森葉子アナ 結婚は?『しくじってます』」というものだ。

《1人の時間を満喫できるタイプだが「結婚はしたいです、本当に」。過去も隠さず「しくじってるんですよね、数年前に。だからそこからどんどん遠ざかっているような気がして」と苦笑する》

 このときの相手こそが、新日本プロレス所属の人気プロレスラーのオカダ・カズチカ(32)であった。

 17年1月に東京スポーツで真剣交際が報じられた。その記事によると、2人の出会いは12年8月で、翌13年から交際が始まったという。

 そして、オカダとの交際は4年間にも及んだことから、いつ結婚してもおかしくないと思われたが、18年1月に東スポが今度は2人の破局を報じている。

 結局、オカダは19年4月に声優の三森すずこ(33)と結婚し……という結末となったのだった。

 以上が森葉子アナをもっと詳しく知るためのキーワードである。

 ピンチヒッターとして出演し始めた当初の彼女はかなり緊張している様子が伺えたが、先日の岡江久美子さんの突然の訃報の際には『ナニコレ珍百景』などで共演している関係から、彼女にしかできないコメントを、涙をこらえて語っていた。

 自身の短所を「周囲を意識し過ぎて自分を出し切れずにいること」というが、この場面での彼女はそうではなかったと言える。

 今後のさらなる活躍に期待したい。

上杉純也

週刊新潮WEB取材班

2020年5月5日掲載

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