新型コロナ「最前線の医師」が語る壮絶な現実「iPadで家族の顔を見ながら亡くなっていく…」

国際

  • ブックマーク

「今日、何人の患者さんを診たかって? 分からないです。日本じゃイメージできないだろうけど、ER(救急救命室)で、同時進行で10人~20人を診ているから」

 こう話すのは、米マサチューセッツ州ボストン市のブリガム・アンド・ウイメンズ病院救急部で働く、ハーバード・メディカル・スクール(ハーバード大学医学大学院)助教授の大内啓さん(41)。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、マサチューセッツ州の感染者は62,205人、死亡者は3,562人(4月29日現在)。州一つで日本全体よりも遥かに多い。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。