3月はランチとお茶を1回ずつ…知人ラッパーが語る「安倍昭恵さん」の素顔

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 新型コロナウイルスの感染拡大は、しばらく収まりそうにない。その影響で“自粛”を強いられている国民は、この人の奔放な暮らしぶりを聞いて、唖然としているようだ。三月下旬に開かれた「花見会」に参加していたことが問題になったばかりの安倍昭恵夫人だが、親しい友人によれば、彼女は不要不急などどこ吹く風。自由気ままの“お出かけ三昧”の生活を送っているそうで……。

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「僕は花見会には参加していません。その時はフィリピンに旅行しておりましたので…。ただ、先月は花見会の前後に二度、昭恵さんと食事しましたよ」

 そう語るのは、実業家でラッパーのTOMOROだ。

 ピンクのド派手な頭髪にティアドロップのサングラス。かつて加藤紗里と交際していたことで話題にもなった、このおよそファーストレディとは無縁に思える男が、いったいなぜ昭恵夫人と食事を?

「友達として仲良くさせていただいているんです。昭恵さんとは5年くらい前に、共通の知人を介して知り合いました。その後、連絡先を交換させていただき、最近は月1くらいのペースでお会いしています。官邸のお茶会にも何度もお邪魔していますし、僕が作った曲も『新しくておもしろいねー』って聴いてくれるんですよ」

 と言ってのけるTOMORO。この男がそれほどの大物なのか、はたまた昭恵夫人は懐が深い人なのかは、さておき、最近行われたという食事会とはどんなものだったのか。

「三月上旬に、友人のロシア人実業家とランチの約束があったんで、昭恵さんもどうかと思って、前日に電話したのです。そしたら『いきます!』って即答でした。場所は都内の老舗の鰻屋でした。昭恵さんは一人でプリウスを運転していらっしゃいました。僕の運転手も食べたそうにしていたので、全員で4人。ロシアの友人はワインの販売を手がけているんですが、昭恵さんはご自身で飲食店を経営していることもあって、お酒の話題で盛り上がっていました。昭恵さんは運転があるんで、お酒は飲んでいませんでしたが」

 直近にあったという会合は三月下旬。件の花見会が行われた日の少し後だったという。

「差し支えありますので名前は明かせませんが、この時は共通の知人と3人でお茶を飲みました。昭恵さんと会うのはいつも日中ですね。夜はご主人との時間を大事にされているので。この時もプリウスを運転して1人でやってこられましたよ」

 その時、撮ったのが掲載のツーショット写真だという。

 自粛、自粛のこのご時世に、ホイホイと何処へでも出かける昭恵さん。ましてや、三月中旬、TOMOROは政府が海外旅行自粛を求めている最中、フィリピン、タイ、カンボジアとアジア各国を旅したという。その帰国直後に昭恵夫人は彼と会っているのだ。万一、自宅にコロナウイルスを持ち込み、安倍首相に感染してはいけないという警戒心をこの方は持ち合わせていないのだろうか。

「マスクですか? していなかったと思いますよ。昭恵さんを奔放だとか悪く言う向きがありますが、それは違うでしょ。あんな誰とでも隔たりなく、偉ぶらず接するファーストレディが他にいますか。型にはまらず、考え方も新しい。ああいう方こそが、これからの日本を引っ張っていくにふさわしいと思います」

 とTOMOROは庇うのだが……。安倍総理の心配はまだまだ続く。

週刊新潮WEB取材班

2020年4月8日掲載

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