貴乃花、一家で暮らした「5億円豪邸」を売却 “修繕”できない家族関係

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 昨年、一般社団法人「貴乃花道場」を設立した元貴乃花親方(47)が、今年4月からは大学教授になるという。角界を離れて1年半。人生の新章を歩みはじめる折に、元後援会関係者から「親方はコロナで開店休業。家も売る」なんて話が聞こえてきて……。

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「貴乃花道場」は、相撲道を通じて青少年や指導者を育成する事業が目的。元貴乃花親方は、各地でイベントに参加したり、講演を行ったりしてきた。

「しかし新型コロナの影響で、3月以降のイベントが軒並み延期となっています。だからいまは、ほとんど仕事はないはずです」

 とスポーツ紙デスクが言えば、元後援会関係者も、

「4月から神奈川歯科大学の特任教授に就いて、講義をするそうじゃないの。いまはその準備期間ととらえればいいんじゃないですか。でも、このあいだ親方から気になることを聞いたんだよね。“自宅を引き渡すことが決まった”って」

 自宅とは、東京都品川区内の「5億円豪邸」を指す。2018年10月に親方と河野景子さんが離婚するまで、一家で住んでいた家だ。ちなみに地上2階、地下2階で、鉄筋とコンクリートを組み合わせた骨組みを使うRC工法で建てられた。この工法は割高だが、耐震性や耐火性はバツグンだという。元後援会関係者の話。

「家の売却は、貴乃花一家が完全に断絶することを意味するでしょう。景子さんは息子の優一氏のお世話にご執心だし、2人の娘さんも大きくなって海外に留学していますから」

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