紅蘭が “へその緒美容液”を売る実業家に 2千万円超え外車を購入

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 父親はCMでスズキのワゴンRを乗り回すが、娘はケタが一つ違う超高級外車を手にしたようで――。

 俳優の草刈正雄(67)の娘でタレントの紅蘭(くらん)(30)が今月、イギリスの超高級車、ベントレーのSUV「ベンテイガ」を購入したと自身のSNSに投稿した。

 実家近くで撮影した投稿写真を自動車ジャーナリストに見せると、

「カスタム可能なので断定できませんが、フロントグリル(網部)が黒ですから、一番廉価なシリーズだと思われます。といっても、新車で2千万円は超える車種ですけどね」

 ワゴンR何台分かと考えるのは野暮。親の金で買ったのでは?という批判を否定する本人の弁も投稿されている。思えば最近、テレビで紅蘭の姿を見ないが、どういうことなのか。

「いやいや、彼女はタレントより、もはや実業家として成功しているんです」

 とは、紅蘭の知人。

「2017年に会社を立ち上げて以降、ジュエリーを中心にファッションアイテムを販売して大ヒット。そして数カ月前から新たに、赤ちゃんのへその緒の幹細胞を抽出したと称する美容液を売り始めています。シミや薄毛対策から傷の治療に至るまで幅広く効果があると謳い、人気商品になっているんですよ」

 確かに販売サイトを見ると僅か30ミリリットルで3万3千円の美容液が品切れ中。アメリカの研究チームが“いろいろ”調査した結果、美容に効くと本人も自信満々だ。が、さる美容ジャーナリストは首をかしげる。

「ある協会が認定した商品だと宣伝していますが、そこの認定商品は協会理事らが経営している会社のものばかりで要は、“お手盛り”。紅蘭さんも、『データはある』『ボロボロの細胞を生き返らせる』と謳うなら、エビデンスを示した方がいいでしょう。アンチエイジング商品の製造が得意な会社に委託しているので、詳細はご存知ないかもしれませんけど」

 商魂には偽りなし、なんて言いたくはないが。

週刊新潮 2020年3月19日号掲載

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