【新型コロナ】クルーズ船の死者は人災でも聞こえてこない「遺族」の怨嗟

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 熾火(おきび)のように朧(おぼろ)げに見えた炎は火柱と化し、あっという間に焦熱地獄を招きつつある――。日本中を混乱に巻き込んでいる新型コロナウイルスという名の「猛火」。荒ぶる紅蓮を前に、我々は可能な限りの予防策に奔走しているものの、感染者は燎原の火の如く増え続けている。哀しいかな、それも当然なのかもしれない。なにしろ、「消火」に必須の「火元」の情報が開示されていないのだから。

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