東京に候補者を立てないで……れいわ「山本太郎」が立民幹部の要請を“小っちぇ”と嗤う

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計算ずくの暴露トーク?

《私たちれいわ新撰組は昨日(註:2月17日)、第1次公認の予定者を発表しました。全部で首都圏の立候補者は7人。これは第一次公認ということですね。

 今は首都圏以外のところで候補者を立てるということで、順番に第1次公認の方々の地元にお伺いしています。で、今日は静岡県にお邪魔した、ということですね。

 昨日の記者会見の中で、フリーのジャーナリストの方かな、立憲さんの集まりに行って、直接、福山(哲郎)さんに「山本側と話をしないのか」という話をされて、(福山幹事長は)「何度言っても応じてくれない」みたいな話になっていたんですけど、私と直接、話をしたのは1回だけなんですよ。

 その時、電話の切り際で「あのー、近々、一献」という会話で終わったんですよ。でも元々、一緒にご飯を食べに行くような仲でもないですし、「一献」って言われたって、その一献から何か話がスタートしちゃう可能性がありますから。なのでそこはスルーしたって話ですね。

「今度、ご飯食べに行きましょう」なんて芸能界でもよく聞く文句ですから、「じゃあ、また今度、ご飯食べに行こうね」と電話の切り際に言われたという認識です。

 もう1つ、長妻さんも「自分たちはずっと、れいわ新撰組にアプローチをしているんだ」というようなことを言われているんですけど、あの場ではちょっと言わなかったですね。(自分が)そんなことを言ったらまた炎上するなと思って、本当のことを言っちゃったら》

 山本代表はカメラに向かって「ここで言ってもエエかな?」と自問すると、「ふっ、はははははははは」と爆笑する。

 そして楽しそうに「どうしようかなあ」と悩む素振りを見せながら、再び「ははははははは」と笑い続ける。「すいませね、テンション上がっちゃって」と軽く謝ってから、再び喋りだした。

《確かに長妻さん側からはお話があったんですね。要は「お話がしたい」と。で、「えっと、何の件に関してでしょうか?」ということを返したんです。

(そう)したら、「東京に関してだ」というお話だったんですね。要は東京の選挙区についての話です。消費税5%とか関係ない話なんですよ。当然です、だって選対委員長ですからということです。

 その話だったら、私が代表として会っちゃうと(話が)スタートしちゃうわけですよ。(消費税)5%の話も始まってないのに。

 だから私は直接、お会いすることは難しいので、「別の者を立てます。お会いするのは長妻さんだけでいいでしょうか」と話をしたら、「じゃあ、こちらも別の者を」ということになって、お互いに話すことになったんです。それぞれの代理ということです。

 結局、何だったかって言ったら、えっと……これ、言いづらいな……。自分たちの選挙区に擁立するのは、ちょっと止めてほしい的な話です。端的に言ったら》

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