新型コロナ拡大が“嫌中・反中”を増長 東南アジア5カ国それぞれの事情 国際 2020年02月13日 シンガポールのチャンギ国際空港で搭乗手続きを行う中国人観光客。1月27日の撮影日翌日、シンガポール政府は武漢のある湖北省住民らの入国を禁じる措置を発表した(著者撮影)(他の写真を見る) 新型コロナウイルスをめぐり、日本でも「中国人お断り」の張り紙を掲げた飲食店が問題視された。が、世界各地で「アンチ・チャイナ」の動きは確実に広まりつつあり、良くも悪くも中国との“関係”が深い東南アジアの国々は、特に激しいようだ。東南アジア情勢に詳しいジャーナリスト・末永恵氏がレポートする。 ***... 記事全文を読む 0 Advertisement