新型コロナ、チャーター便帰国者が語る恐怖の道中 検査拒否者の怒声に周囲は失笑

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 1月29日午前6時。ANAのボーイング767―300ER型機は、「死の街」と化した武漢から邦人を脱出させるべく羽田を目指して飛び立った。だが、武漢発羽田行のそのチャーター機で「死地」から脱出した206人を待っていたのは、新たな恐怖と混乱との戦いだった。「武漢発カオス行」。そのチャーター機第1便で帰国した当事者が、前代未聞の道中を振り返る。

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